[PR] SEO対策 いちご・いちえ: 「小石川の家」読了

2016年07月20日

「小石川の家」読了

あまり意識していなかったが、4/15現在の積ん読状態の本は、少しずつ減っている。
やればできるではないか!(笑)


小石川の家 青木 玉 講談社

さて、この本は、2014年9月に、地域の「古本交換市」でもらってきたものだ。
上のリンクしてあるのは、文庫本だが、もらってきたのは、ハードカバー。
恥ずかしながら、幸田露伴(著者の祖父)も、幸田文(著者の母)も、
一作品も読んだことがなく、「文学史上の人物」としての認識しかなかった。
ただ、幸田文が私の祖母と1歳違い、著者が私の父と同い年(母とは3歳違い)。
まさしく「同時代」を生きていて、当時のくらしをそのまま垣間見ることができ、
とても興味深かった。
もっとも、私の両親は、子ども時代に、デパートで買ったいちごなど、
食べたことがなかっただろうし、ましてや、
名だたる文豪たち(露伴を訪ねてくる人たち)に会ったこともない。
筋金入りの頑固な(失礼!)祖父、合理的でなんでもできるテキパキした母。
そんな家族の中で成長する著者は、子ども時代の記述からは、
「おっとりさん」に見えるけれども、戦中戦後の疎開の苦労などを経て、
最後の母親を看取る章の搬送車の業者とのやりとりは、文さんを思わせる。
話はそれるが、先日、久しく会っていない「いとこ」の
最近の写真のを見る機会があり、びっくりした。
亡くなった伯母(いとこの母)そっくりなのだ。
そっくりどころか、伯母そのもの。生き返ったかと思うくらいだ。
母娘とは、そういうものらしい。

そんなわけで、読み終わったこの本は、母の元へ届けた。
母の感想も、ぜひ聞きたいものである。
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posted by きるしゅ at 00:00| Comment(0) | 日常1602〜1809 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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