知人主催の「童謡の夕べ」を伴奏でお手伝いした。
子供たち(ピアノの生徒たち)と彼女自身の歌の会。
今の子は、私たちが思っている以上に、童謡、唱歌を知らないようだ。
教科書から、「歌詞が難しい」とか「現代の生活とかけ離れている」
という理由で、どんどん削られていった経緯は知られているところ。
私と同世代の人でも、知らない人はけっこう知らない(^^;)
たぶん、知っている世代と知らない世代の、ボーダーと言ったところかも。
と言うことは、親=私たちの世代からしてそうなのだから、今の小学生が、
知っているわけもないのだ・・・。
知人は、それを危惧していて、大人(高齢者)が単なる郷愁だけで振り返るのではなく、
日本の良いもの、良い言葉等、次の世代に伝え残したい、という思いから、
この企画を思い立ったという。
催しの企画運営は、ものすごく大変なことだけれど、
頑張っている彼女に、ほんの少しでもお手伝いできたらいいなと思う。
2004年12月11日
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