「高齢者が付き添いもなく、一人で病院に来ていた。家族は面倒を見てあげないのだろうか?」
と言うようなことが書いてあり、それに対して、
「家族とうまくいっている人ばかりとは限らない」と反論?が載っていた。
元の状況がわからないけれど、これを読んだときのワタシの感想をちょこっと書いてみる。
例によって、意見には個人差があるでござるよ。
仮に、「80代くらいのおばあさんが一人で病院に来ていた」とする。
ワタシが想像できる範囲の、おばあさんが一人で来ている理由。
1)一人暮らしで、家族は(近くに)いない
2)同居の家族はいるが、通勤通学等で、日中は一人でいる
3)同居の家族はいるが、一人で病院に行けるので、一人で来ている
4)同居の家族は一緒に行こうとするものの、おばあさんが断っている(一人で行けるから)
5)家族についてきてほしいが、通勤通学等でいないため、一人で来ている、などなど。
まあ確かに、家族と不仲だから、という理由の人もいるかもしれない。
でも、そうではない理由で、自ら一人で来ているおばあさんは、たくさんいると思うのだよ。
「おばあさんが一人で病院に来ている」という事実そのものは、
決してかわいそうでも、気の毒でもない。
ただ、もし、そのおばあさんが、その場で困っているようだったら、
手をさしのべられるニンゲンでありたい、と思うのだった。
ラベル:雑談